SNSの広告の化粧品やサプリメントを購入する時の注意点
InstagramやYouTubeなど、SNSでも定期コースの広告を多く見かけますね。
こうした広告の中には、見ている側に購入を焦らせるものも少なくありません。
どんな仕掛けがあるのか、あらかじめ知っておくと安心して購入できますよ!
ここでは、SNSなどでよくある定期コースの広告をピックアップして、注意点を解説していきます!
どんな広告があるの?
定期コースの広告でよく見かけるものはこういったページがあります。
- 「注文が殺到しています」
- 限定というクーポン
- 在庫が少なくなっていますアピール
- 回数縛りナシ!本当かな?
- 返金保証アリ!だけど条件が……
注文が殺到しているというページが出る
まず結論から言えば、注文は殺到していないので安心してくださいね!
これは、注文が殺到しているというアニメーションを表示させて、期待を高まらせるため。
本当に注文が殺到していると、アクセスすることもできなくなります。
明らかに見ている人が少ないであろう時間帯にアクセスしても、同じ画面になります。
注文が殺到しているから急いで買って!と促しているだけなので、焦って購入しなくても大丈夫です!
限定を謳ったクーポンが出てくる
広告を見ていたら、限定クーポンがポンと出てきた経験はありませんか?
このクーポン、実は限定でないことも。
こういったクーポンも、いつアクセスしても出てくることが多いです。
購入する前に、一晩経ってから再度アクセスしてみましょう。
同じクーポンが出てくることがあります。
ちなみに、同じ商品なのにクーポンを使うことで定期コースの条件が変わって回数縛りが発生するケースもあります。
クーポンを使う際は、条件を確認してから使いましょう!
在庫が少ない事をアピールしている
SNS広告ではこういったものもよく見かけますね。
過去の日付を出して、受付終了となっているものです。
実際に、在庫自体をたくさんは抱えていないかもしれません。
しかし、こうした広告から購入しなくても、公式サイトで通常価格で購入できたりネットショップで同じ商品が売っていることも。
「お急ぎください!」と書かれていても、本当に欲しいのかいったん考えてみましょう。
回数縛りなしでも実は・・・
定期コースといえば回数縛り。
しかし、最近の定期コースは回数縛りがないものが多い印象です。
しかし、初回解約の条件として、以下のようなことが書かれているケースも。
- 通常価格との差額を指定口座に振り込む
- 容器やパッケージと明細書を元払いで送る
でも、こういう条件がどこに書かれているかが気になりますよね。
広告に小さな文字で載っていることもありますが、「特定商取引法に基づく表記」というページにも書かれています。
こういった定期コースの広告を一番下までスクロールすると、この特商法に関するページにアクセスできます。
こちらを確認すると、初回解約の条件が書かれているので、要チェックです!
返金保証には条件があるかも
自信があるから返金保証!というものも多いですよね。
ただ、返金されるための条件が必ず設けられています。
▼よくある返金保証の条件▼
- 必ず期間内に連絡が必要
- 商品と外箱と明細書を送る
- 返送の送料負担が発生する
- 振込手数料以外に事務手数料が発生
解約退会くんでは、さまざまな定期コースについて解説しています。
その中で、返金保証の際に商品を返す条件を設けているのは、おそらく90%以上!
一度払ったお金なので、そう簡単には返ってこないですよね。
さらに、送料の他にも何らかの手数料を差し引かれるケースも多くあります。
振込手数料や事務手数料などです。
返金保証がある定期コースは、その条件も確認しておきましょう!
SNS広告は内容をしっかり確認!
今回は、SNS広告にありがちな落とし穴とその対策などを、実際によく見かける画像とともにご紹介しました。
定期コースは定価よりも安い価格に設定されており、お得感がありますよね。
しかし、販売元もたくさんの注文が欲しいために消費者に対していろいろな仕掛けをしていることも。
こういったものを知っておくだけでも、定期コースをお得に利用できると感じます。
お得で心揺すぶられる広告を見たら、一度立ち止まって考えてみましょう。
その際にこの記事がお役に立てたら嬉しいです!